96.献身の果て
2024/04/01
前回のあらすじ
19階に入ってやっとドロプリ二人旅の戦い方(サブクラス込み)を覚えてきたアモロ!

Uアモロ「!この景色は…」

アモロ「…未来のオレ?もしかしてここが白亜の森の最深部?」

Uアモロ「そうだぜ。
…今度こそザイフリート様の笑顔を守るぜ!」

Uアモロ「手荒な歓迎だぜ!!!!」
初っ端奇襲は心臓に悪いのでやめてよね!
でも戦い方は普段通りでやれば問題なし、ちなみにボットの追撃ダメージ(弱点属性)はこんな感じ。
普段は1~2基+バラージで戦っているので狙われ方にもよるけど集中放火で2~3ターンもあれば倒せる…1匹は

アモロ「あービックリした…出るなら出るって言って欲しかったなー」
次の戦闘は先手だった わーい
TP以外はプリンスがノーコスト回復できるので長期戦覚悟で気長にやった方が強いドロプリ。

テオドラ「懐かしい奴が出て来たわね、ほら」

トコ「お星さまを砕いてしまう方法が記された書物ですよね!」

ヨグ「またこれで我が神…の御子息を砕く羽目になるのでしょうかねぇ…私としては樹を砕きたいのですが」

アモロ「未来のオレ~」

Uアモロ「なになに?もしかしてザイフリート様を見つけちゃった感じか?」

Uアモロ「夜中ぶっ通しで歩いていたし瘴気の腐花の気配も無し!休んでも良さそうだぜ!」

アモロ「やったー!」
20階の三つ葉のベッドは3層の芋イベントと同じく何回も寝られるけど街から遠いからなぁ…
元気になって階段近くの抜け道も開通させたので一旦帰還!残りの探索は後半で!
海都

アモロ「正しく光陰矢の如し!」

ヨグ「アモロさんって深王様以外に何も興味が無いのかと思っていましたが意外と博識ですよねぇ」

アモロ「ザイフリート様の家臣たるもの、頭も良くないと力になれないからな!」

トコ「ふふ、目標に向かって互いに切磋琢磨しましょうね!」

八十「せっさたくま」

白兎「八十さん知らないんだ…意外だな」

ヨグ「色々の部分は簡単な"依頼"なんですけどねぇ…今回はね」

アモロ「そうそう!むしろ魔物の方がヤバいぜ!
何度未来のオレがやられたか…」

Uアモロ「ザイフリート様にプレゼントをお渡しするまでは倒れられないけどな!」

トコ「己の信じる道ですか…その先が大切な人々の笑顔につながればこれ以上の幸せはありません」

白兎「トコちゃんは相変わらず真面目だねー、たまに頼ってくれていいのに」

トコ「頼るのは…まだまだ練習中ですわ」

ヨグ「おやおや、珍しくご機嫌ですねぇ」

トコ「冒険者のお顔…私たちの顔が変わっていたのですか!?ヨグ様、私の顔が分かりますか!?」

ヨグ「わー貫禄が出て来たという事ですから、揺らさないで…」

Uアモロ「実はザイフリート様にお手紙書こうと思ってるんだけど書き出しが思いつかなくてー」
酒場のママ「ファンレターなら『I LOVE YOU』だけで十分ダ!以上!」

白兎「アドバイスになって無くない!?」

Uアモロ「オレたちアモロ観光局に憧れて…!いや~よせやい!?」

テオドラ「…憧れねぇ」
ギルド長「…お前ら本当に自由だな。ま、それがアモロ観光局らしいな」

アモロ「成すべき事かー」

Uアモロ「その成すべき事の為にオレたちはここに居るんだからな!」

アモロ「だな!」

Uアモロ「色んな奴が乗ってるなー、みんなアーモロードへようこそ!観光でもいいから楽しんで行けよ!」

八十「皆さん早く強くなってくださいね、手合わせできる日を楽しみにしています」

ヨグ「怪訝な目で見られてますよ…」

テオドラ「…航路は憧れと屍で出来てると言う、あいつらもいつかはあたし達を踏み越えて先へ進むのかもしれない」

トコ「倒れて行った方々の夢を背に私たちは迷宮を進んでいるのですね」

アモロ「はーい!」

トコ「フローディア様が居ない!?すみません、フローディア様を知りませんか?」

ヨグ「相変わらず元気な方ですねぇ」

トコ「フローディア様なら白亜の供物の事も分かって頂けると思うのですが…早めに合流しなければ!」

Uアモロ「ばーちゃんが白亜の供物を食べたらやっぱり若返るのかな…?」
深都

アモロ「あれ?テンション低いけどどうしたの?」

Uアモロ「そっかー…大丈夫!オレがついてるから、ザイフリート様を絶対に死なせたりなんかしないぜ!」
恒星亭の少女「!…そうですよね。
深王さまのこと、私からもお願いします」

白兎「多少は混乱が広がってるみたいだね。
お姫様が悪い人に狙われている、支配者が直々にフカビト退治に向かったとなればこうもなるよね」

トコ「海都深都双方の皆様のために一刻も早く真祖様の届け物を運ばなければ!」

白兎「うんうん!まさに切り札だね!」

白兎「優秀?ふふーん、それならまあ頑張ってみようかな?」
ネイピア妹「危なくなったらよろしくね、八十さん!」

八十「はい、警備の時と同じようにしますね」

白兎「私じゃないんかい!!」

Uアモロ「その予想外はオレの事だぜ!!」
深都の兵士「何をする気だ!?」

Uアモロ「ザイフリート様を平和でみんなが待ち望んでいた方法でハッピーにするんだよ!だから連行しないで~」
会話も回収したので探索再開…と思ったら19階の抜け道開通させてなかった!!愚か
Uアモロのために夜になるまで待ちたいけど宿代高いし夜になるまでアーモロードに向かって大砲撃つぜ! 周りをウロウロしないのは夜になった瞬間に帰港して長く探索したいので…
白亜ノ森 - 20F

Uアモロ「暗闇に紛れて敵を討つ!アルティメットアモロ!」(潜伏+暗視+雲隠)
レベルもスキルも完成に近づいてきたしサクサク進むよ!!
Uアモロはボット→雲隠、アモロは発煙弾→バラージでじっくり戦う。場合によってはボットを多めに出すと良し。
それからこれは麻痺して動けないところに石化の大針をぶち込まれて石になったUアモロ!
へー麻痺で動けなかったら回避不能状態になるのか…知らなかった!

アモロ「未来のオレ!後で取りに来るから待っててくれっ」

Uアモロ(石)
テリアカβをまた持ってなかったので抜け道開通させたら帰るよ!

Uアモロ「復活したぜ!!」

アモロ「未来のオレが元に戻ってよかった~~!」

白兎「急に呼ばれた時は何事かと思ったけど元に戻ってよかったね!」

テオドラ「・・・今度からはテリアカβをちゃんと携帯するように」
白亜ノ森 - 20F
アーマンの宿で夜まで過ごして再探索!アムリタやテリアカβはちゃんと補給したよ!

アモロ「おっ鳥居の向こうに転送装置のが見えるぜ!
でも入口が無いな…?」

Uアモロ「こういう時は!」

アモロ「壁破壊!つるはしは持ったな!行くぞ!」

テオドラ「壊すな」

白兎「また結界の中か…大きな魔物とかいなければいいんだけど」

八十「覗いてみましょうか…ふむ、いますね」

白兎「白亜の森は広いんだし別の場所を縄張りにしてほしかった…」
FOEの縄張りでのエンカウントはご法度よ!!

トコ「なんとか無事に通り抜けられましたね」

ヨグ「戦わずに通り抜けるなんて久々ですよ…」

Uアモロ「前の白亜の森クレーターだらけだったもんな!」

トコ「奥の鳥居が正解の鳥居なのですが…これは踏み出すしか無さそうですね!それっ!」

アモロ「転送よりも早く奥の鳥居に突っ込めないかな、おりゃあああああ!!」

アモロ「無理だったぜ!」

白兎「当たり前でしょ!」
それから横長部屋のFOEパズルを撃破・斥候の長靴なしで突破出来たよ!
これあれか!一旦扉の近くに引き付けて離れた直後に通り抜ける(部屋から出ると二歩一休がリセットされる)のが正解っぽいな、Xのクイーンアントみたい

Uアモロ「狐とカマキリと羊にぶよぶよの床の豪華盛りだったな!」

アモロ「一生分の頭を使った気がするぜ…!」
第五階層の重量級コンビだ!

アモロ「前は森ネズミにも苦戦していたオレたちも今では完全勝利!」

Uアモロ「オレなら暗い所も煙っぽい所も見えるし発煙弾の煙に隠れて戦う作戦は大成功だな!」

アモロ「鳥居だらけだぜ!!」

Uアモロ「ふふーん、過去のオレよ!この中に一つだけザイフリート様の元へ通ずる鳥居があるぜ…分かるかな?」

ヨグ「正解の鳥居を知っていてもやはりこの光景には圧倒されますねぇ…」

アモロ「とりゃーーっ!!部屋が広くなった!という事は…?」

Uアモロ「一つだけある鳥居、大きな広間、そして白椿の咲く扉…ここが白亜の森最深部だぜ!」

アモロ「ザイフリート様ーーー!!!」

トコ「おめでとうございますアモロ様!」
ボス部屋前に着いたけど朝に行きたいから野営スポットでグルグルするぜ!(野営スポットはエンカウントしない)

トコ「…皆さまのお陰で私が、いえ…私たち姫様に仕えた者たちの悲願を遂に成し遂げる事が出来ました…お礼の申し上げようがございません」

ヨグ「いえいえ、これも私たちの成すべき事だっただけですから」

テオドラ「感謝するなら手に持ってるソレを渡してからじゃない?」

トコ「っはい!」

アモロ「オレ…なんでか分からないけどちょっとだけ不安なんだ」

Uアモロ「もしかしてザイフリート様に白亜の供物を受け取って貰えないかもって事か?」

アモロ「ううん、ザイフリート様じゃなくて未来のオレの事。
ザイフリート様を幸せにした後、未来のオレはどうするんだろうって」

Uアモロ「…」

Uアモロ「前も言ったけどオレはザイフリート様を幸せにできるならなんにもいらない。
本当になんにもいらないんだぞ?食べ物も家も服も、オレも!」

トコ「姫様!」

Uアモロ「ザイフリート様!」

ヨグ「あの態度…知ってはいたが信じたくはなかった、ですかねぇ」

八十「・・・今なら祖国の命令を」

トコ「っ!ここからでは間に合いませ…そうですわ!八十様!私をお二人の元へ運んで頂けますか!?」

ヨグ「えっ」

八十「分かりました」

白兎「ま、間に合わなかった…?」

テオドラ「いや・・・殺し合いのギリギリ0.1秒前に間に合った」

トコ「…姫様、真祖たる王子様から『泣き虫の姫君』へのお届け物です。
どうぞお納めください」
八十に担がれ深王と姫の間に割って入ったトコはバスケットの中から雪のように白い塊を取り出した。
白亜の供物を手渡された姫君は潤んだ赤い瞳を向けるがトコは首を横に振って目配せすると侍女らしくカーテシーをしてフローディアたちの元へ下がっていった。
…下がったトコを労わるように彼女の両肩に手が乗せられる。

Uアモロ「ザイフリート様!白亜の供物をお持ちしました!」
満面の笑みで差し出された白亜の供物を深王は忌々しそうに払いのけ、"フカビトの姫君を庇う"アルティメットアモロを睨む。
アルティメットアモロは地面に落ちた白亜の供物を差し出すが今度は頬を横殴りにされ地面に倒れこむ。
……それでもアルティメットアモロはうめき声一つ上げず、希望にあふれた青い目で深王に白亜の供物を差し出し続けた。

Uアモロ「ザイフリート様、白亜の供物を食べればザイフリート様は大切な人とまた会えるんですよ…?」

Uアモロ「……オランピア」
オランピア「……」

アモロ「これが全ての幸せな終わりだぜ!」

トコ「…姫様の悲劇は私の代でもうおしまいですわ。
…ここまで来るのに取り返しのつかない失敗もしたり迷子にもなったけれど、私はお役に立てたでしょうか」

白兎「トコちゃんは大貢献したよ!だってあんなにもお姫さまが喜んでるんだから…!」

八十「よく分かりませんがおめでとうございます」
アモロ観光局も百年の断絶の果ての温かな光景に笑みを浮かべるが、一番の功労者であるアルティメットアモロはすぐに背を向け出口の方へ歩いて行った。

テオドラ「……アモロ」

Uアモロ「……これでいいんだ。
行こう!真祖がパーティーに呼んでるぜ!」

アモロ「パーティーか…うん!オレもパーティー大好き!」

白兎「ちょっとアモロー!折角いい所なのに『帰る』ってどういう…」

トコ「クジュラ様は『気にせず行けばいい』と許可をくださいましたが…きゃっ!」

ヨグ「おお…!この力は我が神の…ついに力が戻られたのですねぇぇ!!」

八十「…真祖ですか」

テオドラ「…念話が出来るとは、これは予想以上に力が戻っているな。
何が目的なのやら…」

Uアモロ「今真祖とオレたちの譲れない戦いが始まるぜ!!」

アモロ「待っててね真祖ーー!!」
ちなみに真祖の呼び出しコールの後にボス部屋扉を調べると…
ボウケンシャーはクールに去るぜ…
無慈悲な樹海探索マシーンにも人の心があったんだね
無事に白亜の供物を納品し海都と深都を救ったところで今回はおしまい! 次回は真祖に会いに行く準備編になるかな